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きろく

鴨川シーワールド

千葉県民と鴨川シーワールドに行ってきました。

www.kamogawa-seaworld.jp

予備知識は全くなし。でもめちゃくちゃ楽しかった。

少々ツッコミどころはあれど、そんなの気になりません。

 

体力温存が勝負の交通問題

鴨川シーワールド、通称“鴨シー”は結構な山の上にあります。

なので交通手段はバスか車が一般的。車は駐車場が用意されていて、公式HPをみると1200台が水族館付近に停められるように見えますが実際は駐車場がいくつかに分かれています。(今回は第5だった)


神奈川に住む私はフェリーとバスで向かいました。

そこで使ったのが鴨川シーワールドらくらくチケット

www.tokyowanferry.com

こちらに様々なプランが紹介されてますのでぜひ見てください。


セット内容は

  1. 久里浜港から金谷港までのフェリー乗車券
  2. 金谷港から鴨シーまでのバス乗車券
  3. 鴨シー入場券
  4. 鴨シーから金谷港までのバス乗車券
  5. 金谷港から久里浜港までのフェリー乗車券
  6. セットには書かれていない接続表

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もぎってしまってますが、こんな感じで一枚に連なってます。かわいい。

約4000円とものぐさにもお財布にも優しくしてくれる優秀なチケット!連絡バス分浮きます。

 

ただ多少問題が…

最寄駅からは電車、そのあとはバスとフェリーを使い7時に家を出て到着したのは10:45です。約4時間!(笑)

バスは約1時間、フェリーは40分です。待ち時間が長い。バスの本数やフェリーの本数が少ないので金谷港で40分まったりするんですね。

開館スタートダッシュを息巻いていたのですが接続の関係でかなわず。悪あがきで9時ごろ金谷港につく便に乗りました。

案の定お店はどこも開いていないのですが少し歩けばcafeガストがあります!そして海!石をひっくり返してカニを探していればもうそんなのすぐでした。

バスに乗り鴨シーへ。平日でしたが夏休みなのでチケットの列は多少ありました。事前にチケットを買うこともできるので、並びたくない方はそうしましょう。

 チケットを事前に購入し車で行くのが一番オススメ。

 

いよいよ鴨川シーワールドに入館です。

 ちょうどイルカショーの時間だったのでイルカショーに一目散。現在EXILE THE SECONDとコラボしていてメインのジャンプのBGMはSummerlover。ただ本当にBGM。淡々と飛ぶイルカ達、アナウンスは特になく手を挙げてこっちから来るぞと合図を出す笑顔のお姉さん。問答無用で技を見ろという強い意志を感じて最高にクールでした。動画はInstagramにアップしてますので見てみてください。

 

地獄のサマースプラッシュ

 

次は鴨シー目玉のシャチです。

現在「サマースプラッシュ」というパフォーマンスが行われています。これ、舐めてかかったら痛い目見る。事前知識のない私はやられました。

ショーの会場、オーシャンスタジアムにつくと満員御礼。後ろの通路にも人が立っているほどの大盛況!ですがなにか様子がおかしい……?

みんなカッパを被っている

席に座ることのできた人は殆どがカッパを被っています。ほかの水族館ですと一番前に座っても水がかからないなんてことが良くある水族館運のない私は舐めてかかっていました。「一番後の席だし、まあ平気でしょ(笑)」これが悲劇の始まりです。

ショーが始まります。良くあるシャチのお名前紹介など一切無し、ただ見ろ!浴びろ!だんだん鴨シーの性格がわかってきました。ハイパークール……

水がかかるのは件のサマースプラッシュだけではありません。飛び込みつつ水をかける、意図的にヒレで水をかける。お姉さんまで水をかけてくる…!若干この席まで飛んでくるけど、まあこの程度でしょ!とタカをくくっていた私達。

「お待たせしましたサマースプラッシュです!」お姉さんがいい笑顔で言いました。すると前の席のご夫婦が血相を変え、赤ちゃんを抱えて忽然と消えてしまったのです。これはやばい、私達の「携帯ジップロックに入れてるしいいよね!」はフラグでしか無かったのです。逃げ遅れた私たち。なす術なく水をかぶります。頭から水をかぶり髪がカピカピになりました。スカートもビチャビチャです。ただものすっごくたのしい。

instagramにアップしてある動画はサマースプラッシュではありません。サマースプラッシュは凄すぎて撮れませんでした。

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こちらの写真でお分かりいただけるでしょうか…スカートも椅子もビッチャビチャです。

運良く晴れていたので外の展示を見つつ服を乾かしました。日焼け止めを塗り直しているところに玄人らしきおじさまが「シャチにやられたか!」と。やられました。

 

オーシャンに行って

お次は私が一番オススメしたいスポット。

レストラン「オーシャン」です!

www.kamogawa-seaworld.jp

シャチのショーにスポットライトが当たりすぎて存在すら知りませんでした。いくつか食事のできるところがありますが、とってもオススメ。

このレストランはシャチの水槽を囲んだ所にあります。シャチを真横に食事ができるのです!

ただ、見えない席もあります。水槽のすぐ近くの席を希望するひと、見えなくてもいいから食事をしたい人で列がわかれてますのでご安心を。

ショーの30分前位に並ぶと、ショーの丁度いい時間に食事が出来たりするのでオススメです。すいすい泳ぐシャチが縦になって「あっこれいまお客さんに水をかけているな」と分かってなんとなくいい気持ちになります。

夏休みだからでしょうか、初々しい短期バイト感溢れる子達がにこにこレジして席の案内をしてくれます。可愛いですね。

 

水族館をずっと奥へ進むとだんだん人が減っていきホテルに行き着きます、その少し手前。ウッドデッキにたてられたテントの下にエイや小さなサメと触れ合えるプールが用意されています。

ニュルっとしたエイとざらざらなサメに触り放題で、タイミングがよければえさやり体験もできます。絶対に触りたくない友人に見守られながらニヤニヤと触ってきました。

あまり混んでなかったので、穴場スポットなのではないでしょうか。

 

シャチにテンションを持っていかれた私は1回1000円で引けるシャチのぬいぐるみくじを引きました。

特選、1~5等で大きさの違うぬいぐるみ。ちびっこたちが次々と1等のおおきなぬいぐるみを抱えていきます。わたしも引きたい……。あわよくば特選のでっかいやつがほしい。欲にまみれた成人女性の願いは届かず、一番下の5等でもなく4等。微妙!天誅でしょうか。

しかし触り心地が本当にいい。帰りはフェリーの最終便にゆられ、シャチを枕にして寝ながら帰りました。

らくらくチケットのプランで行くと鴨シーから15時頃に出るバスに乗らなくては行けないのですが、友人の車に乗せてもらい木更津のアウトレットに行きました。

アウトレットまで約1時間半かかるので、マザー牧場やアウトレットも回りたい!となると相当な体力勝負、移動との戦いになると思われます。ちなみにアウトレットから金谷港までは1時間程度です。

 

以上、鴨川シーワールドの偏見たっぷりならレポートでした。

 

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